「呉春」を徹底紹介！

伝統ある池田酒を造る大阪池田の地で1701年(元禄14年)に創業した“呉春(ごしゅん)”を紹介！

天下の台所”大阪”で造られる
呉春をまだ飲んだ事の無い人は、本当にもったいないです！！

今回、日本酒検定1級を持つ新潟県人がおすすめ情報と共に
様々な種類の銘柄を持つ”呉春”をご紹介します！

酒太郎

・新潟生まれ(1994)。
・日本酒だけが体質に合った新潟人。
・日本酒検定1級保有 (SSI)。
・「この日本酒を飲みたい」を届けるために運営中。
・「とりあえず日本酒で」を当たり前に。

この記事で分かる内容・目次
・歴史
・こだわり
・クチコミ・評判(良い・悪い)
・飲んだ感想
・種類・特徴
・購入方法
・最新情報
・公式ホームページ・SNS

この記事を読んでいただければ
呉春の特徴や評判が分かり「この日本酒を飲みたい！」と感じることができますよ♪

呉春は酒蔵さんの造り手の想いが詰まったおすすめの日本酒です！！

呉春の歴史

伝統ある池田酒を造る大阪池田の地で1701年(元禄14年)に創業した“呉春(ごしゅん)”。
酒蔵のルーツが古くても酒蔵名や酒名の歴史は古くない例は多いですが
呉春(ごしゅん)は江戸後期の1847年(弘化4年)頃から名乗っている歴史あるお酒です。

池田には江戸時代中期の最盛期38軒もの酒蔵があり、
江戸時代甘口のお酒が主流の頃に猪名川の水を仕込み水にしてスッキリ辛口の”池田酒”が江戸でも流行し江戸への下り酒として地位を確立しました。

五月山から流れる地下水脈の伏流水を井戸から汲み上げて仕込み水にしています。
しかし、バブル期に五月山近くにマンション建設の話が浮上しましたが
水脈への影響で呉春の酒造りに支障をきたすと愛飲家や住民の反対運動で
建設計画が中止となった逸話があるほど、愛されているお酒です。

呉春(ごしゅん)名前の由来

呉春の名前の由来は
大阪池田の地は古くから”呉”服を営み「呉服の里」という異名があり
“春”は中国の唐代の通語で「酒」を意味します。
“呉春”とは池田の酒という意味が込められていると言われています。

<呉春：大阪府池田市綾羽>

呉春のこだわり

銘柄は一升瓶で3本のみ

近年様々な銘柄を造る酒造が多く、古い歴史を持つ呉春ですが
通年で販売するお酒は全て一升瓶で３本のみです。
１つ１つのお酒を丹精込めて造られています。

呉春のクチコミ・評判

良かった

寿司が止まって見える店に来ました。これは呉春という美味しい"水"です。 pic.twitter.com/QBunDcp2pe
— ケンシン (@amont_a_saitama) February 8, 2023

今日から少しの間お休み…
日本酒はこちらです！大阪府呉春より「呉春・大吟醸」香りは今の吟醸酒と比べると控えめ、淡い酒質でシャープな酸、やわらかな甘味、中々イケます！
美味しいです(⁠^⁠^⁠) pic.twitter.com/xkYJdkvjk4
— 純酔「お酒を飲むと酔う程度の能力」 (@junsui1001) December 29, 2022