渡辺酒造店の「根知男山」を徹底紹介！

新潟 糸魚川の地で1868年（明治元年）からの歴史を持つ
渡辺酒造店さんの誇る日本酒“根知男山(ねちおとこやま)”をご紹介！

日本有数の日本酒の産地新潟で作られる根知男山をまだ飲んだ事の無い人は、本当にもったいないです！！

今回、日本酒検定1級を持つ新潟県人がおすすめ情報と共に
様々な種類の銘柄を持つ”根知男山”をご紹介します！

酒太郎

・新潟生まれ(1994)。
・日本酒だけが体質に合った新潟人。
・日本酒検定1級保有 (SSI)。
・「この日本酒を飲みたい」を届けるために運営中。
・「とりあえず日本酒で」を当たり前に。

この記事で分かる内容・目次
・歴史
・こだわり
・クチコミ・評判(良い・悪い)
・飲んだ感想
・種類・特徴
・購入方法
・最新情報
・公式ホームページ・SNS

この記事を読んでいただければ
根知男山の特徴や評判が分かり「この日本酒を飲みたい！」と感じることができますよ♪

根知男山は酒蔵さんの造り手の想いが詰まったおすすめの日本酒です！！

渡辺酒造店(根知男山)の歴史

糸魚川の地で1868年（明治元年）に創業した渡辺酒造店。
長野県白馬岳を水源とする姫川の支流である根知川沿いの山間地の谷に蔵を構えています。

新潟のお酒は「淡麗辛口」が多い中、渡辺酒造店では「淡麗旨口」のお酒を造り続けています。

現当主である6代目の渡辺吉樹蔵元の
「日本酒の本質的な価値は、原料米の生産から酒蔵のある土地で手がけることにあります」
という想いから2003年(平成15年)には五百万石を自社栽培しています。

2010年(平成22年)には、世界最大級のワイン品評会インターナショナル・ワイン・チャレンジ（ＩＷＣ）にて日本酒部門の純米吟醸酒・純米大吟醸酒の部に出品した『Nechi2008』が、最優秀賞の「チャンピオン・サケ」に選ばれました。

根知男山の名前の由来

根知男山の名前の由来は、地元の古称「根知谷」に由来しています。

<渡辺酒造店：新潟県糸魚川市根小屋>

渡辺酒造店(根知男山)のこだわり

テロワール

日本酒は一般的に、銘柄ごとに毎年同じ味になるように
年毎に変わるお米の性質に合わせて酒造りが行われます。
そんな中、渡辺酒造店は日本酒のテロワールを実践しています。

テロワールとはワイン、コーヒー、お茶などにおける生育環境の地形や地勢や気候などの特徴を意味しています。

2006年には通常の純米吟醸や大吟醸などの表現ではなく
原料米の「産地」「品種」「品質」を表現するブランドとして『Nechi』が発売開始されました。
銘柄に年号が入る珍しいお酒です。

地元の根知谷へのこだわり

地元のお米にこだわる渡辺酒造店は2003年に自社田での栽培を開始し
使用原料の全量自社栽培を目指して農業生産法人も設立しました。

そんな渡辺酒造店では4月から9月までは田んぼにて稲作作業を行い
10月から3月までは酒造を行うサイクルになり
根知谷で米作りから酒造りが完結しています。