武蔵野酒造の「スキー正宗」を徹底紹介！

日本のスキー発祥の地に酒蔵を構える武蔵野酒造が造る「スキー正宗」をご紹介！

スキー政宗という銘柄を見たとき、くだけた感じが最初バラエティー商品に見えましたが
武蔵野酒造さんの歴史を知ると想いの詰まったメイン商品であることが納得できるんです！

日本有数の日本酒の産地新潟で武蔵野酒造さんによって作られる
スキー政宗をまだ飲んだ事のない人は本当にもったいないです！

今回、日本酒検定1級を持つ新潟県人がおすすめ情報と共に
様々な種類の銘柄を持つ”スキー正宗”をご紹介します！

酒太郎

・新潟生まれ(1994)。
・日本酒だけが体質に合った新潟人。
・日本酒検定1級保有 (SSI)。
・「この日本酒を飲みたい」を届けるために運営中。
・「とりあえず日本酒で」を当たり前に。

この記事の内容・目次
・歴史
・こだわり
・クチコミ・評判(良い・悪い)
・飲んだ感想
・種類・特徴
・購入方法
・最新情報
・公式ホームページ・SNS

この記事を読んでいただければ
スキー正宗の特徴や評判が分かり「この日本酒を飲みたい！」と感じることができますよ♪

スキー正宗は酒蔵さんの作り手の想いが詰まったおすすめの日本酒です！！

スキー正宗(武蔵野酒造)の歴史

越後出身の創業者が江戸で酒造の修行をしたので、江戸の地名をとって武蔵野酒造と称して上越の高田で創業したと言われています。

創業した高田の地は日本スキー発祥の地で地場産業としてスキーが定着していました。

そこで大正時代までは「越山正宗」としてお酒を販売していましたが
1927年(昭和2年)にスキーで街おこしをする気運に乗り「スキー政宗」に名称を変えました。
郷土料理としてスキー飯やスキー汁、民謡のスキー唄や踊りを付けたスキー踊りなど
当時の高田のスキーへの想いが分かります。

第二次世界大戦下の日本では英語(カタカナ)の使用が難しくなったため
スキー → 寿亀として約2年間ほど「寿亀正宗」(読み：すきーまさむね)に名称を変えていました。
令和になり「寿亀正宗」を復刻し大吟醸、純米大吟醸の高級酒ラインとして発売されています。

現在は、海外(アメリカ､シンガポール､香港など)にも輸出しており
国内でも海外でも人気のお酒を造っています。

<武蔵野酒造:新潟県上越市西城町>

スキー正宗(武蔵野酒造)のこだわり

お米へのこだわり

使用するお米は地元上越のお米にこだわっています。
契約農家を始め上越地域で造られる米を主に使用し、棚田による契約米作りのプロジェクトを行うなど、地元の美しい景色や自然環境を守る活動にも尽力しています。

お水へのこだわり

武蔵野酒造が使う水は、妙高山から流れ出る伏流水を使用しています。
妙高山は上越市の南部妙高市にある標高2,454mの成層火山で、雪解け水が山に染み入り水脈となります。
仕込み水はその妙高山麓から流れる天然水を使用しています。

味へのこだわり

雪国新潟の中でも特に極寒の上越は
体を温めるために食文化はしょっぱい食べ物が多いと言われています。
そのため、お酒には甘口を求める傾向があり、そこで武蔵野酒造は「甘すぎず辛すぎず喉越しのいい酒」、「飲み飽きしない、次が飲みたくる酒」を造っています。その結果、芳醇にして軽めの甘口な味に仕上がっています。

スキー正宗のクチコミ・評判

良かった

出ました！！
上越のお酒🍶
スキー正宗さんで乾杯です✨
🎿喉をすぅーーっと滑っていく感じ！🎿🎿 pic.twitter.com/x8xC1JZayA
— aᴋɪ (@aki_kiku) February 6, 2022

新潟県の武蔵野酒造さんの【スキー正宗】復刻

甘い酒粕の香りから入って段々と柔らかい印象になります。
しっかりとしたコシに旨味と苦味がじんわりとする日本酒です。

No.795#スキー正宗 #寿亀正宗 #アゲハ酒 pic.twitter.com/0dG9pcrppk
— アゲハ (@engaaebaaou) January 11, 2020

悪かった

Twitter,Instagramで
“スキー正宗” “不味い” “美味しくない” で検索してみたところ不評の投稿が0件でした。
スキー正宗の高い品質がうかがえます。
※2023/08/15時点

スキー正宗を飲んだ感想

居酒屋にて「スキー正宗入魂特別本醸造」をいただきました。

酒臭さが全くなく、吟醸酒のようなスッキリとした香りと旨みでした。
料理にとても合います！

他の種類のスキー正宗のお酒を飲んでみたくなりました♪

スキー正宗の種類・特徴

スキー正宗の種類をまとめました！
※日本酒の種類・分類について知りたい方はこちら

寿亀正宗

寿亀正宗斗瓶取り大吟醸

原材米	精米歩合	アルコール度数	販売期間
山田錦	40%	17度	通年販売

寿亀正宗斗瓶取り大吟醸成分

通常は機械を使って油圧や空気圧の力で圧搾をしますが、このお酒は袋取りと言って酒袋に醪を小分けしてタンク上に吊し、滴る雫のみを集め、斗瓶と呼ばれる１８リットルの瓶に詰め貯蔵をしたものです。
この大吟醸酒はとても華やかな香りで、雑味少なくやや甘口に感じられる味わいが特徴です。
［1］武蔵野酒造公式ホームページより抜粋