石川の日本酒造りについて
石川の日本酒造りの歴史
石川県は、古くから良質な米と水に恵まれた土地柄から、日本酒造りが盛んに行われていました。
加賀百万石の城下町として栄えた金沢を中心に、江戸時代から多くの酒蔵が軒を連ねていました。
江戸時代、「加賀酒」と呼ばれる淡麗辛口の酒が地元で愛され、加賀藩の財政収入源に。
石川県内の酒蔵数が最大だったのは明治時代後期で80軒ほど。
戦後、酒蔵の統廃合が進み石川県の酒造数は50軒ほどに減少。
能登杜氏
石川の日本酒で避けて通れないのは能登杜氏。
能登杜氏は日本三大杜氏の1つ。
石川県能登半島珠洲市、鳳珠郡能登町を起源とする杜氏集団です。
起源は、江戸時代初期にまで遡り、優れた技術と豊富な経験を持つ杜氏集団は全国各地から招かれるようになりました。
石川のオリジナル酒米
百万石乃白
- 2018年に誕生した酒米。
- 心白が大きく、精米歩合を高めても破裂しにくい。
- 華やかな香りとキレのある味わいが特徴。
- 代表銘柄は「百万石乃白」、「加賀鳶 純米大吟醸」。
石川門
- 2004年に誕生した酒米。
- 山田錦と五百万石を交配して育成。
- 心白が大きく、淡麗辛口の酒が造れる。
- 代表銘柄は「石川門」、「宗玄」。
現在の状況
現在、石川県には37軒ほどの酒蔵が存在します。
2024/1/1に発生した能登半島沖地震で蔵が全壊した酒造も多く、今後の醸造再開が注目されています。