秋田で造られる福禄寿酒造の「一白水成」を徹底紹介！

秋田・五城目(ごじょうめ)町にて1688年(元禄元年)に創業した福禄寿酒造が造る「一白水成」。

秋田で日本酒を覚えた日本酒検定1級を持つ新潟県人がおすすめ情報と共に
様々な種類の銘柄を持つ”一白水成”をご紹介します！

この記事で分かる内容・目次
・歴史
・こだわり
・クチコミ・評判(良い・悪い)
・飲んだ感想(おすすめ！)
・種類・特徴
・購入方法
・最新情報
・公式ホームページ・SNS

この記事を読んでいただければ
一白水成の特徴や評判が分かり「この日本酒を飲みたい！」と感じることができますよ♪

一白水成は酒蔵さんの造り手の想いが詰まったおすすめの日本酒です！！

一白水成の歴史

秋田・五城目(ごじょうめ)町にて1688年(元禄元年)に創業した福禄寿酒造。
初代”彦兵衛”氏が五城目町にて創業。

創業当時はどぶろくの製造が中心でしたが、江戸後期には清酒業を始めたといわれています。

1921年(大正10年)に発生した大火事で奇跡的に残った上酒蔵と下酒蔵は今でも現存し、1996年(平成8年)に「全国登録有形文化財」に指定。

「彦兵衛」「福禄寿」などの銘柄が長年地元で愛されていました。
2006年(平成18年)に量より質を重要視して「一白水成」が誕生。

2009年(平成21年)頃に秋田県五城目町酒米研究会を設立し、地域の契約農家と自治体が一丸となって酒米づくり・研究に取り組んでいます。

2018年(平成30年)に蔵の目の前に「下タ町醸し室 HIKOBE」というカフェをオープン。
日本酒はもちろん、酒粕スムージーや酒粕チーズケーキなど酒造ならではのカフェになっています♪

2022年に、創業333年を記念して精米歩合33.3%限定販売3,333本で「一白水成 333周年記念酒」を販売しました。

一白水成の名前の由来

一白水成の名前には、「白いお米と水から成る、一番旨い酒」という意味が込められています。

福禄寿酒造の社長

福禄寿酒造の社長は、16代目の当主“渡邉康衛”氏。
東京の大学で醸造学を学び2006年に一白水成（いっぱくすいせい）を誕生させました。

福禄寿酒造の酒蔵見学

コロナ過までは酒造見学を行っていましたが現在は中止されています。
再開するの確認はこちらから

<一白水成：秋田県南秋田郡五城目町下タ町４８>

一白水成のこだわり

仕込み水へのこだわり

1688年(元禄元年)の創業当初から、蔵の敷地内の地下から湧き出る水を利用しています。
水質は仕込水としては珍しい「中硬水」で、一白水成らしいキレと酸がありつつも華やかな香りと甘い旨みのある非常にバランスのとれた酒質が生まれています。

地元米へのこだわり

福禄寿酒造は地元へのこだわりが強いです。
2009年頃に設立した秋田県五城目町酒米研究会で造られる「秋田酒こまち」「美山錦」「美郷錦」「吟の精」などを地元農家から安定供給されています。

一白水成のクチコミ・評判

良かった

今日の秋田の日本酒福禄寿酒造「一白水成純米吟醸袋吊り生酒」
間違いないおいしさ pic.twitter.com/aSLGl07N3d
— shin_do (@m_shindo) February 19, 2024

お酒は秋田の福禄寿酒造、一白水成純米吟醸です。スーッと入ってきてフルーティーだけど、口に入れた瞬間ふわぁんと旨み的なものがあるし、後味に酸味もあってスッキリ！美味しい！飲みやすい！私が好きなやつこれー。という感じ。美味しい🍶💕 pic.twitter.com/Ej3bIoZdBu
— まるるん🐾🐈🐈‍⬛🐈 (@marurun0102) February 13, 2024

悪かった

一白水成
うーんと、古酒っぽくてまずい。香りがくせえし甘ったるいし買わなくて本当によかった😊なんで日本酒の高いやつってまずいのが多いんだろう。値段の高さにうまさがついてきていないのが多いからナメられるんじゃないの😌 pic.twitter.com/lEZJz4znPy
— ゴンちゃん (@flagdesigner) April 29, 2022

創業333年を記念して精米歩合33.3%、限定販売3,333本で2021年11月に販売されたお酒です。
この投稿は2022年4月ですが、お口に合わなかったようです。
限定酒ということで、定番酒との味・香りの違いは好みが分かれると思います。
特に映画でよくあることですが、ハードルが上がった作品は高い期待値とのギャップでがっかりすることがありますね(笑)